ロックの「現在」に触れて考えたこと
暑くなってまいりました。これから梅雨だとは思いますが、暑い日と雨の日、代わる代わる訪れる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
先日、以下のようなネットの記事を拝読いたしました。
〈以下引用:https://amass.jp/147578/より(2021年6月1日閲覧)〉
ピンク・フロイド(Pink Floyd)の1973年アルバム『The Dark Side of the Moon(邦題:狂気)』が全英チャートでトップの座に返り咲いています。同アルバムは全英チャートを集計するOfficial Charts Companyによる「ロック&メタル・アルバム・チャート TOP40(Official Rock & Metal Albums Chart Top 40)」の今週のチャートで1位を記録。先週は4位、先々週は8位 その前の週は10位でした。
さらに同チャートでは今週、『Wish You Were Here』が5位、『Delicate Sound Of Thunder』が17位、『THE WALL』が23位、『ANIMALS』が26位にそれぞれランクインしています。
■Official Charts Company「Official Rock & Metal Albums Chart Top 40」
https://www.officialcharts.com/charts/rock-and-metal-albums-chart/
〈引用終わり〉
…以前も同じような記事を書いた記憶がありますが、確かに「名作」でしょうし、私も今でもよく聞きます(とくに『THE WALL』)。良いものはいつ聞いても良いですよね!!しかし、ここまで多く、2021年の現在、1970年代、1980年代の名作が(「ロック&メタル・アルバム・チャート」とはいえ)〈チャート・イン〉しているとは驚きです(思わず聞きたくなったのは事実ですが)。
リンク元のトップ40を見てみますと、Zepやニルヴァーナ、ガンズの名作も入っていました。そして、36位には、ザバスの『パラノイド』が…
中年の私が生まれたころに発表されたアルバムが現在でもよく聞かれていることを、どのように考えればよいのかわかりませんが、若い人による「新しい」ロックの作品が生み出されることを期待せずにはいられません。と、言いつつ、現在も自分は1970~1980年代の作品を聞く場合が多いのですが…
以上勝手なことを書きつつ、現在チャート・インしている「名作」を聞きたくてしょうがなくなった筆者でした。これから(皆さんと同様に)聞きまくります!! 素晴らしき契機に感謝したい、と記し、結びとさせていただきます。
音楽と社会フォーラム事務局