「特別」な大型連休
本ブログにおいて、このところしばらく、私たちが直面している状況についての思いばかりを書いている気がしておりますが、致し方ない、とも思う今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
2021年になり、早くも5月が終わるころに至っております。もうすぐ半年ですね…関東地方では大雨がふることもありますが、汗ばむ日も増えてきました。
この窮屈な雰囲気もあり、例年よりも暑く感じます…
子供のころ、学生のころは、4月末から5月はじめにかけての大型連休(ゴールデン・ウィーク)を、個人的には嬉しい、楽しい、あるいは本当にありがたい時期と考えていました。
4月からは自分を取り巻く状況が新しくなる場合も多いので、緊張さらにはストレスが高まる場合もありました。それゆえ、さまざまな意味で「疲れ」を感じる日々を過ごすことも多かったと記憶しております。そうした中、(少し)ホッとする、一息つくことができる大型連休は、ある意味では「絶妙」なタイミングであると感じることも少なくなく、(すでに指摘したように)本当にありがたいと思う場合もありました。
社会人になってからはその位置づけは些か変わりましたが、今年ほど何も思うところのなかった大型連休は記憶にありません。さらっと流れていきました…
何か貴重なものを否応なしに失ったような気がしているのですが、みなさまはいかがでしょうか。
近年、大型連休には、(新)社会人になって頑張っている(元)学生の諸君から、さまざまなお話(愚痴や不満が中心ですが…)を聞くことが恒例となっていましたが、当然、今年はそうもいかず…。皆頑張っていると考えますし、そう願っておりますが、何もすることができない歯がゆさを中心に、さまざまな思いがつのります。
晴れて、さまざまなことを多くのみなさんとお話しする、議論に花を咲かせることができる日を、楽しみに待つしかないのでしょうか。
音楽と社会フォーラム 事務局