音楽と社会フォーラムのブログ

政治経済学・経済史学会の常設専門部会「音楽と社会フォーラム」の公式ブログです。

「大変」であった2020年度末に、思ったこと

 「緊急事態宣言」が解除(…)されました今日このごろ、みなさまがおだやかな日々を、お元気ですこやかに過ごされることを願ってやみません。この2020年度の末に、こうした思いをとにもかくにも強く抱いている筆者でございます。

 

 日本あるいは世界の現状について、筆者ごときが云々申し上げるつもりは全くございませんが、ただ…

 

 なによりみなさまが、充実した日々を、明日も明後日も、そして今後いつまでもお迎えいただけることを願う次第です。

 

 本フォーラムは、音楽について、多様な視点から考察し、またそれと同時に、さまざまな面から「楽しむ」ことをも考えつつ、それを実現してきたみなさまが集っている「場」であると、個人的には考えております。

 

 筆者は、とりわけロックを愛好する者でして、お恥ずかしい話ですが、管弦楽吹奏楽、オペラやミュージカル、そしてさまざまな「学び」の場で行われる合唱等のあり方、現状については、全く存じ上げません。勿論本フォーラムには、上記の「音楽」のあり方、現状について非常にお詳しい方が多くおられると思います(ぜひご教示ください。ご見解、お考えを本ブログに掲載することも大歓迎です!)。

 

 先日、筆者が所属する大学において、卒業式が執り行われました。昨年は(入学式を含め)中止でありましたので、卒業生にとっては忘れがたき経験となったと思います。勿論、ご家族の出席はご遠慮いただくなど、さまざまな「制限」はありましたが。

 

 卒業生たちにとってはともかく、卒業式のひとつの「盛り上がる」場面である校歌斉唱は、すでに録音された音源が流され、卒業生および出席者は、マスクをしたまま、声を出さずに、「歌っているつもりで」それを「斉唱」しました。

 

 このことを批判するつもりは全くありません。ただ、(筆者個人のレベルで)少し音楽とは何か、その意味、それがもたらすものなどを、考えるひとつの「契機」になる可能性はあるかもしれないと、その場におりました参加者の一人として、単純に感じた次第です。

 

 無用な話であり、かつ全く的外れな「感想」とも思いますが、今回は、ただ正直な気持ちを記させていただきました。お騒がせいたしまして、申し訳ございません。

 

 さまざまな音楽と共に、楽しくワクワクする毎日を、勝手を申しますが期待したいものです…

 

音楽と社会フォーラム 事務局