毎年楽しみな紅白歌合戦(の嗜み方)について考えたこと
寒い。口を開けばまずこれ(年を重ねるごとにこたえます!)、としか思えない今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
激動の2022年、本当にいろいろとありましたが、みなさまにとっての重大(10大)ニュースはどのようなものになりましたでしょうか。
筆者にとっては、「戦争」がらみのことがどうしても出てきてしまいます… これほど「身近」にそれを感じたことは、長い人生で初めてでしたから…
それでも時、時間は経過していきます。そうした今年も終わりが近づいてまいりました。
そして、当然のごとく、毎年本ブログにそれに関するネタを書いているような気がしますが、紅白歌合戦開催の日が近づいてまいります。
先日、今年の紅白に出場されるアーティスト、またそうしたみなさまが披露される楽曲が発表されました。
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若かりし頃は、今年に何故このアーティスト? 何故この曲?、これヒットした?みたいな思いが強く強く溢れ、仲間たちと大いに(楽しく)議論した記憶がございます。ただし最近は…
※なお、毎年恒例の筆者を含めた多くの方々がよくご存じの「定番」曲も少なくない数披露されます!
もはや、例えばどこかのひとりの中年男が知ってるか否か、わかるかわからないかなどという点は、当たり前ですが全く問題にならないのだと思います。荒野を猛烈な速度で突き進んでいくような「発表」に対し、到底ついていけない自分が恥ずかしいのかななどと思いつつも、すがすがしさをおぼている筆者がおります。
近年の音楽について知識の乏しい自分が、新しい(と思われる)素晴らしきアーティスト、楽曲を知る年一度の貴重な機会ととらえたい。そんな思いを抱いた2022年のクリスマスの夜です。
みなさま、今年も本当に本当に、大変お世話になりました。
どうぞ良いお年をお迎えください。
音楽と社会フォーラム事務局