音楽と社会フォーラムのブログ

政治経済学・経済史学会の常設専門部会「音楽と社会フォーラム」の公式ブログです。

驚きの記事

 2023年が始まりました。まさに「激動」と言えた近年の状況を考えたとき、比較的穏やかに始まったのでは、と勝手に思っている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

 

 新年早々、驚きの記事をネットで知ることになりました。以下の通りです。

 

natalie.mu

 記事の本文自体が短いので、あえてここには引用しませんが(リンク先でお読みいただければと思います)、「メロスピ」(という用語は当時(全盛期)はあまり使わなかったと記憶しておりますが)は、中年である筆者がかつて夢中になり、実は今でもひそかに愛好している音楽のジャンル、カテゴリーです。

 

 あの「メロスピ」と「流行語」? 何かかなり距離があるような気がいたしまして、関係者が何を目指しておられるのか、どのようなかたちで進もうとされているのか、全く想像がつきません。が、勿論、「メロスピ」が盛り上がってくれることは嬉しいです。現在も、多くのアーティストが頑張っておりますし。

 

 この記事に関する、某有名(匿名)掲示板でのスレッドを見つけまして、それを拝読いたしますと、賛否といいますか、さまざまなご意見があることがわかりました。うなづくことも多々あり、勝手に嬉しく思いながら、楽しく読ませていただきました。

 

 ただ、そこでは数多くの筆者自身が知らないアーティスト、バンドで名前があがっておりました。とくにガールズメタル、嬢メタル(であってますでしょうか?)が世界的にも大変人気があるということをあらためて痛感しました!

 

 ただし、上記のスレッドを読みながら、シーン(の展開)から取り残されたような寂しさを覚えたのも、正直なところです。老兵は去るのみ、なのかもしれません。

 

 流行語大賞はともかく、是非「メロスピ」が「流行」することを、ひっそりとではありますが、強く願ってやみません。