音楽と社会フォーラムのブログ

政治経済学・経済史学会の常設専門部会「音楽と社会フォーラム」の公式ブログです。

さらなる「緊急事態宣言」に直面して考えたこと

 こんな状況ですが、みなさんがいきいきと力強く、そして〈楽しく〉お過ごしであることをお祈りする今日この頃です。いかがお過ごしでしょうか。

 

 タイトルのこと、またか、という感じではあり、もうお話しすることも疲れてきましたが、そうもいっておられません!

 

 当方が勤務する大学の所在地は、東京都等のように(現在のところは)「宣言」が出された地域ではないのですが、非常に近いところであるがゆえ、さまざまな「モノ」(…)を求め、東京からも若者を中心に多くの人が来ているようです。音楽も、そうした求められる「モノ」に含まれているのでしょうか。

 

 本フォーラムが主題とする音楽、とりわけエンターテインメントとしての音楽は、(あまり使いたくない言葉ですが)「不要不急」なモノとされているのでしょうか。

 

 そうしたことも含め、また、といってよいかわかりませんが、さまざまな面での対応を余儀なくされるような予感がしています。

 

 4月だというのに大学は、閑散としています。大学にさまざまな期待を抱いて、目を輝かせている新入生たちと、現在は対面してお話する機会がございます。そうした、当たり前であったことが「貴重」なるのでしょうか。

 

 音楽に触れあう毎日という、本フォーラムに集うみなさんにとっての当たり前の日々が、文字通り〈当たり前〉になることを祈るばかりです。そう思わずにはいられない今日この頃です。

 

音楽と社会フォーラム事務局