オンラインの季節
神奈川県では、規制は解除されるのでしょうか。今後のことに不安が隠せない今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
昨日、久しぶりに大学に行ってまいりましたが、職員のみなさまの多くが大学に来られて勤務されており、とにかく頭の下がる思いです。ご対応、大変かと思いますが、本当にありがとうございます。
昨今、「新しい」生活が求められているようですが、音楽についてはどうなるのでしょうか。
私が若いころは、何か聞きたい!となると、レコード屋あるいはレンタル店の場合もありましたが、家から出かけて、音源を求めることが普通でした。とにかく無性に聞きたくなり、原付を飛ばした日々を思い出します。さらにいえば、音楽以外の多くの「娯楽」が、家から出かけてはじめて到達する「場所」にありました。それゆえ、とにかくよく出かける毎日でした。
いまや、音楽を含め、いろいろな「楽しいもの」はネットを通して得ることができるようです。家から出かけられない状況で、20代前半であったとしたら、私など耐えがたいと考えていたのですが、複数の学生と話したところ、そうでもないようです…
音楽もさまざまなかたちでありますが、家にいながら、貴重なものも含め、聞くことができるのが最近の状況、みたいです。
こうした「かたち」の変化に応じて、本フォーラムも今後を考えていく必要があるかもしれませんし、またこの変化自体を検証の対象にもすべきなのか、とも考える次第です。
引きこもっている状態は余計なことを考える機会も増やすようです。上記については、軽く聞き流していただければありがたく思います。
音楽と社会フォーラム事務局