音楽と社会フォーラムのブログ

政治経済学・経済史学会の常設専門部会「音楽と社会フォーラム」の公式ブログです。

今年もお世話になりました。

 関東では穏やかな天気の大晦日、いかがお過ごしでしょうか。
 音楽と社会フォーラム事務局です。

 今年もいよいよ本日限りとなってしまいました。
 今回は、今年の本フォーラムの活動について簡単にふりかえってみたいと思います。

 研究会は4度行われました。関西地方での初めて研究会もございました。また、下関市立大学で行われた政治経済学・経済史学会秋季学術大会においては、パネルディスカッションを行いました。ご報告者のみなさまに深く御礼申し上げます。いずれ盛況であり、活発な議論がなされました。フォーラムのメンバーを中心とした、みなさまのご協力のおかげでございます。まことにありがとうございました。

 直近の研究会は、12月14日(土)午後2時より東京大学で行われました第10回研究会です。小泉恭子さん(大妻女子大学)に「時を往還する音楽―集合的記憶と文化的記憶のはざまで」というテーマでご報告いただきました。小泉さんにはフォーラムにご参加いただいた直後にご報告をお願いさせていただいたのですが、ご快諾いただきました。こころより感謝申し上げます。まことにありがとうございました。
 多様な音源と映像を駆使した、私のような者にも大変分かりやすいご報告であり、おそらく本フォーラムのメンバーの多くの方々がご関心をもたれる内容であるかと推測します。ご報告の内容は、より磨きぬかれたかたちでみなさまにご紹介していただく予定となっておりますので、今しばらくお待ちいただければと思います。それゆえ、ここでの内容紹介は控えさせていただきます。ご報告〜忘年会に至るまで、さまざまな論点をめぐる討論は尽きることがなく、本年を締めくくるにふさわしい研究会であったと存じます。小泉さん、参加いただきましたみなさま、お疲れ様でした。

 今年もみなさまには大変お世話になりました。
本フォーラムにとって充実した1年であったと勝手に思っております。
みなさま、どうぞよいお年をお迎えください。