音楽と社会フォーラムのブログ

政治経済学・経済史学会の常設専門部会「音楽と社会フォーラム」の公式ブログです。

2017年1月のご挨拶

 横浜は、本当に暖かい本日です。いかがお過ごしでしょうか。

 2017年に入り、早くも1か月が経過しようとしております。

 今回は、昨年の本フォーラムの主な活動について簡単にふりかえりたいと思います。

 まず、2016年2月23日(火)の午後2時より、東京大学本郷キャンパスおいて、第13回研究会が開催されました。
 ご報告は、Kevin Fellezsさん(Assistant Professor, Department of Music, Columbia University)による"Tokyo, Hawai'i: Japanese and Japanese/American Guitarists Circumnavigating the Brown Pacific."でした。ご報告の内容、研究会の様子等については、こちらをご覧いただければと思います。

 そして、2016年5月14日(土)の午後2時半より、東京大学本郷キャンパスおいて、第14回研究会が開催されました。
 ご報告は、半澤朝彦さん(明治学院大学国際学部)による「「音の政治学」は可能か?」でした。ご報告の内容については、こちらをご覧いただければと思います。

 さらに、2016年7月9日(土)の午後3時半より、東京大学本郷キャンパスおいて、第15回研究会が開催されました。
 ご報告は、瀬戸岡紘さん(駒澤大学)による 「典型的な近代芸術としてのロマン派クラシック音楽の形成と終焉」でした。ご報告の内容、研究会の様子等については、こちらこちらをご覧いただければと思います。


 以上のように、2016年は頻繁に研究会が行われた1年でした。ご報告の内容も多彩なものとなりました。 報告者のみなさま、参加者のみなさま、そしてフォーラムのメンバーのみなさま、ご協力に感謝いたします。まことにありがとうございました。



 こうした2016年の動きを引き継ぐかのように、当ブログでご案内した通り、すでに今年1月、2017年3月に開催される国際音楽学会ラウンドテーブルの準備研究会が行われております(研究会の内容などはまた当ブログでご紹介させていただきます)。国際音楽学会ラウンドテーブルにもふるってご参加いただければと思います。


 音楽と社会フォーラムは、2017年もさらに活発に活動を続けてまいります。今年も、みなさまに、是非ともあらためてご協力をお願いしたく思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。