音楽と社会フォーラムのブログ

政治経済学・経済史学会の常設専門部会「音楽と社会フォーラム」の公式ブログです。

暑い夏と、音楽と。

 あまりに暑い夏です…しかも状況がこれですから…

 

   気がめいりますね。

 

 そんな今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

 長く大変であった前期が終わり、勤務先と同じ神奈川県の実家にいるお盆です(まあ、普段も半分以上は実家におります筆者ですが…)。

 

 昨日、飲みすぎまして、朝遅い時間に起き、居間にいきましたところ、ラジオがかかっていました。

 

 母が好きらしくいつもかけっぱなしにしているそうですが、いきなりZepの「移民の歌」が流れており、朝から盛り上がってしまいました。

 

 その後、クリムゾンの「キャット・フード」(めったにかからないと思うのですが…実家の2匹の猫は全く無反応でしたが…)やジミヘン、ジョー・コッカーなどがチョイスされ、楽しいひと時を過ごしました!

 

 中学生の頃、(雑誌を買って)FMで「エアチェック」、聞きたい曲を探しがむしゃらに録音していたずいぶん前のことを思い出す機会となりました。若い皆さんにしてみれば、何を言っているのかきっとわからないでしょう。

 

 今や聞きたい音楽は、ネット上で検索すれば、容易に巡りあうことができます。そうした状況と絡めて、音楽の「価値」の変化を問題に、あるいは話題にする方もおられることを聞いたことがあります。

 

 今朝は、自分が意図しないかたちで、好きな音楽を聴くことができるという、新鮮な時間となりました。このことを機会に、音楽のこと、とりわけ音楽の「価値」について、あらためて考えてみたく思った、暑い暑いお盆の一日でした。

 

 中年のたわごと、と思って聞き流していただければ幸いです。

 

 ではまた。