音楽と社会フォーラムのブログ

政治経済学・経済史学会の常設専門部会「音楽と社会フォーラム」の公式ブログです。

「特別」な大型連休

 本ブログにおいて、このところしばらく、私たちが直面している状況についての思いばかりを書いている気がしておりますが、致し方ない、とも思う今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

 

 2021年になり、早くも5月が終わるころに至っております。もうすぐ半年ですね…関東地方では大雨がふることもありますが、汗ばむ日も増えてきました。

 

 この窮屈な雰囲気もあり、例年よりも暑く感じます…

 

 子供のころ、学生のころは、4月末から5月はじめにかけての大型連休(ゴールデン・ウィーク)を、個人的には嬉しい、楽しい、あるいは本当にありがたい時期と考えていました。

 

 4月からは自分を取り巻く状況が新しくなる場合も多いので、緊張さらにはストレスが高まる場合もありました。それゆえ、さまざまな意味で「疲れ」を感じる日々を過ごすことも多かったと記憶しております。そうした中、(少し)ホッとする、一息つくことができる大型連休は、ある意味では「絶妙」なタイミングであると感じることも少なくなく、(すでに指摘したように)本当にありがたいと思う場合もありました。

 

 社会人になってからはその位置づけは些か変わりましたが、今年ほど何も思うところのなかった大型連休は記憶にありません。さらっと流れていきました…

 何か貴重なものを否応なしに失ったような気がしているのですが、みなさまはいかがでしょうか。

 

 近年、大型連休には、(新)社会人になって頑張っている(元)学生の諸君から、さまざまなお話(愚痴や不満が中心ですが…)を聞くことが恒例となっていましたが、当然、今年はそうもいかず…。皆頑張っていると考えますし、そう願っておりますが、何もすることができない歯がゆさを中心に、さまざまな思いがつのります。

 

 晴れて、さまざまなことを多くのみなさんとお話しする、議論に花を咲かせることができる日を、楽しみに待つしかないのでしょうか。

 

音楽と社会フォーラム 事務局

 

 

さらなる「緊急事態宣言」に直面して考えたこと

 こんな状況ですが、みなさんがいきいきと力強く、そして〈楽しく〉お過ごしであることをお祈りする今日この頃です。いかがお過ごしでしょうか。

 

 タイトルのこと、またか、という感じではあり、もうお話しすることも疲れてきましたが、そうもいっておられません!

 

 当方が勤務する大学の所在地は、東京都等のように(現在のところは)「宣言」が出された地域ではないのですが、非常に近いところであるがゆえ、さまざまな「モノ」(…)を求め、東京からも若者を中心に多くの人が来ているようです。音楽も、そうした求められる「モノ」に含まれているのでしょうか。

 

 本フォーラムが主題とする音楽、とりわけエンターテインメントとしての音楽は、(あまり使いたくない言葉ですが)「不要不急」なモノとされているのでしょうか。

 

 そうしたことも含め、また、といってよいかわかりませんが、さまざまな面での対応を余儀なくされるような予感がしています。

 

 4月だというのに大学は、閑散としています。大学にさまざまな期待を抱いて、目を輝かせている新入生たちと、現在は対面してお話する機会がございます。そうした、当たり前であったことが「貴重」なるのでしょうか。

 

 音楽に触れあう毎日という、本フォーラムに集うみなさんにとっての当たり前の日々が、文字通り〈当たり前〉になることを祈るばかりです。そう思わずにはいられない今日この頃です。

 

音楽と社会フォーラム事務局

 

 

 

 

「大変」であった2020年度末に、思ったこと

 「緊急事態宣言」が解除(…)されました今日このごろ、みなさまがおだやかな日々を、お元気ですこやかに過ごされることを願ってやみません。この2020年度の末に、こうした思いをとにもかくにも強く抱いている筆者でございます。

 

 日本あるいは世界の現状について、筆者ごときが云々申し上げるつもりは全くございませんが、ただ…

 

 なによりみなさまが、充実した日々を、明日も明後日も、そして今後いつまでもお迎えいただけることを願う次第です。

 

 本フォーラムは、音楽について、多様な視点から考察し、またそれと同時に、さまざまな面から「楽しむ」ことをも考えつつ、それを実現してきたみなさまが集っている「場」であると、個人的には考えております。

 

 筆者は、とりわけロックを愛好する者でして、お恥ずかしい話ですが、管弦楽吹奏楽、オペラやミュージカル、そしてさまざまな「学び」の場で行われる合唱等のあり方、現状については、全く存じ上げません。勿論本フォーラムには、上記の「音楽」のあり方、現状について非常にお詳しい方が多くおられると思います(ぜひご教示ください。ご見解、お考えを本ブログに掲載することも大歓迎です!)。

 

 先日、筆者が所属する大学において、卒業式が執り行われました。昨年は(入学式を含め)中止でありましたので、卒業生にとっては忘れがたき経験となったと思います。勿論、ご家族の出席はご遠慮いただくなど、さまざまな「制限」はありましたが。

 

 卒業生たちにとってはともかく、卒業式のひとつの「盛り上がる」場面である校歌斉唱は、すでに録音された音源が流され、卒業生および出席者は、マスクをしたまま、声を出さずに、「歌っているつもりで」それを「斉唱」しました。

 

 このことを批判するつもりは全くありません。ただ、(筆者個人のレベルで)少し音楽とは何か、その意味、それがもたらすものなどを、考えるひとつの「契機」になる可能性はあるかもしれないと、その場におりました参加者の一人として、単純に感じた次第です。

 

 無用な話であり、かつ全く的外れな「感想」とも思いますが、今回は、ただ正直な気持ちを記させていただきました。お騒がせいたしまして、申し訳ございません。

 

 さまざまな音楽と共に、楽しくワクワクする毎日を、勝手を申しますが期待したいものです…

 

音楽と社会フォーラム 事務局

2021年 新年のごあいさつ

 先月末には東京でも雪が降りました。

 寒い日が続きます今日このごろ、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

 

 昨年は日本のみならず、人類が全般的な危機に直面する1年となりまして、本フォーラムの活動も活発なものとは言えませんでした。

 

 ある方(がた)のお話によれば、「勝負の…」を経て、年末年始には多くの人たちの活発な行動が可能な「明るい」日々が来るはずでした。が、現状は必ずしもそうなっていないことは認めざるをえません。

 

 

 本フォーラムの属しております、政治経済学・経済史学会では、昨年末に執行部のメンバーが変わりましたが、社会全体はもとより、本フォーラムも気分一新、となれば!

 

 もやもやしたまま始まった2021年がひと月経過した今日このごろでも、こうしたことを考えずにはいられません。

 

 状況は予断を許しませんが、みなさまの積極的なご協力を賜れれば、と思っている次第です。

 

なにとぞ、今年も、音楽と社会フォーラムをよろしくお願い申し上げます。

 

 

音楽と社会フォーラム 事務局

 

 

 

 

 

紅白歌合戦をみて

新年、明けました…

 

関東地方は穏やかな天気の元日です。

こうした今日このごろ、みなさまお忙しいかと思いますが、

いかがお過ごしでしょうか。

 

昨日、久しぶりに紅白歌合戦をかなりの長時間、観賞いたしました。

事前に無観客で行われるということ、さらには「応援合戦」等のイベントが少ないとの噂をうかがっておりましたので、しっかりと、たっぷりと音楽を聴くことができるかな、という動機で、近年あまりなかった経験ですが、テレビの前に座し、同番組をじっくりとみた次第です。

 

懐メロも勿論ございましたが、今年のヒット曲も―当たり前ですが―数多く披露されました。

 

それらについては、正直なところほとんど初めて聴いたものばかりでしたが、なかなかに良い曲が多く、楽しくも充実した時間を過ごさせていただきました。

ありがとうございました。

 

早速それらのアーティストについて、少しずつ調べております!!

 

(当然とは思いますが)日本においても、若く、有能なミュージシャンがどんどん育っていたのですね。大変感動しました。

 

聴かず嫌いはいけない、と強く感じた時間でした。

 

音楽シーンが今後どうなるか不透明な昨今ですが、

大いなる希望、否、楽しみを感じた大晦日の夜でした。

 

ともあれ、

今年も本フォーラムをどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

音楽と社会フォーラム事務局

 

 

2020年、年末のご挨拶

「激動」の2020年も、いよいよ暮れようとしております今日このごろ、

いかがお過ごしでしょうか。

と、書きましたが、心苦しい、何とも心の晴れない年末です。

 

個人的な思いを書かせていただければ、

子供のころから、年末年始の何かがありそうな雰囲気が好きでした(ほとんど何もありませんでしたが…)。

意味もなく、ワクワクしたものです。

が、ここまで重苦しい年末は、長く生きてきましたが、初めてのことです…

 

本フォーラムの今年の活動は、さまざまな学会、他の研究会等も同様かもしれませんが、あまり活発なものとはいえなかったと感じております。

 

長きにわたる本フォーラムの活動をまとめようとする試みを、少しずつではありますが進めていることは疑いございませんが、なかなか対面で音楽を聴きつつ意見を交わす、楽しくも有意義な活動が行いにくいことが原因であったと考えます。

 

来年こそは、とは思うのですが、こうした先の見えない状況ですので、何かを明確に打ち出せないことを本当に歯がゆく思います。オンラインでの研究会の開催も検討すべきかもしれません。是非、忌憚のないご意見をお寄せください。

 

ともあれ、まずはフォーラムのみなさまはもとより、多くの方々の健やかな毎日をお祈りすることで、年末のご挨拶とさせていただきます。

 

是非、来年はみなさまと再会できることを、こころより楽しみにしております!

 

それではみなさま、是非ともお体をお大事になさっていただき、よいお年をお迎えください。

 

 

音楽と社会フォーラム事務局

 

今後の学会、フォーラムのあり方についての(個人的な)思い

あたたかい日もある11月の今日このごろ。

 

いかがお過ごしでしょうか。

 

昨月、本フォーラムが所属しております、

政経史学会の大会も「無事」執り行われました。

 

オンラインでの開催でした。

 

フォーラムの会合はありませんでした。

 

お話をさせていただきました方々に他の学会の状況もおうかがいしましたところ、

多くの学会が大会をオンラインにて開催したようです。

 

私個人としては、学会で直接多くのみなさまとお会いして、お話しすることが、

楽しみでもあり、何より充実した時間と考えておりました。

 

今もその考えは全く変わっておりません。

 

これまで数多く開催させていただき、そして皆さまにお集まりいただき、お話しいただいた、本フォーラムの研究会についても、全く同様でございます。

 

今後、学会、その大会、そしてフォーラムの研究会がどのようなかたちになっていくのでしょうか。

 

不安ではありますが、新しいかたちを考えるべきなのかもしれません。

 

このことについて、みなさまのご意見をお寄せいただくこと、そしてフォーラムについてのご尽力をお願いする次第です。

 

なにとぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

音楽と社会フォーラム事務局