音楽と社会フォーラムのブログ

政治経済学・経済史学会の常設専門部会「音楽と社会フォーラム」の公式ブログです。

先週の会合について

音楽と社会フォーラム事務局です。
 先週の日曜日(10月23日)、立命館大学びわこ・くさつキャンパス)で開催された政治経済学・経済史学会秋季学術大会の2日目の昼休みに、音楽と社会フォーラムの会合が行われました。今回はその内容をお伝えいたします。
 はじめて参加される方も含めまして8名もの方々にご出席いただき(ありがとうございました!)、大変活発な議論が展開いたしました(最後は時間の関係でストップをかけさせていただきました)。中心的なテーマは、既報の通り、「今後のフォーラムの方向性」でした。会合前日(大会一日目)の報告の合間および懇親会において、井上貴子さん、小野塚知二さん、事務局から1名(枡田さん)の3名で、会合の準備として話し合いを行い、井上貴子さんにその内容をまとめた書類を作成していただきました。会合ではその書類にもとづき、討論が行われました。
 以下、決定事項を記します。

1. 次回研究会について
2011年11月23日(水)午後2時
 会場:東京大学本郷キャンパス 経済学研究科棟 12階 第3共同研究室
 報告者: 小野塚知二(東京大学)  
 テーマ:「大衆音楽の国際性と同時代性―国際化の二つの経路と第一次世界大戦―」 

2.来年の研究会(案)
1)音楽社会学に関わる理論史の整理(若手研究者で分担)
読書リスト
 ・マックス・ウェーバー音楽社会学
 ・テオドール・アドルノ音楽社会学序説』『不協和音』
 ・民族音楽学
   Bruno Nettl, The Study of Ethnomusicology: Thirty-one Issues and Concepts
 ・イギリスのカルチュラル・スタディーズ
   マーティン・クレイトン他編『音楽のカルチュラル・スタディーズ
 ・アメリカの新音楽学
   スーザン・マクレアリ『フェミニン・エンディング』

2)労働者音楽
 社会政策学会労働史部会のパネルとのリンク


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 上記2.1)について。今後の研究会の柱の一つとして、上記のような文献の読書会を通じて、音楽社会学の理論史を整理していくのはどうかとの意見が出され、多くの出席者から賛同を得ました。そこで本フォーラムでは、今後の研究会において、上記文献の内容をまとめていただく担当者を募集いたします。我こそはと思われる方、あるいは推薦者等ございましたら、フォーラム事務局へのメイルあるいは本ブログのメイルファームよりお気軽にお申し付けいただければと思います。
 こうした音楽社会学に関する読書会と同時に、これまでと同様の自由な報告も行っていく予定です(研究会は基本的に読書会と報告の2本立てで行う予定です)。どのようなテーマでもかまいません。音楽をめぐるさまざまな論点についてご報告を行っていただける方を随時募集しております。報告を希望される方は、フォーラム事務局あるいは世話人までお気軽にご一報いただければと思います。
 取り急ぎ、話し合われた事柄を記しました。上記に関してご意見などございます場合も、フォーラム事務局へのメイルあるいは本ブログのメイルファームよりお気軽にお寄せいただければ幸いです。
 なお、本フォーラムの研究会は、フォーラムのメンバーでなくとも、どなたでも自由に参加することができます。お気軽にのぞいていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。